CONNECTスペシャルマッチ~はじめよう、未来のためにできること~
開催記念インタビュー
元サッカー日本代表・中田浩二さんが次世代に伝えたい、将来への準備の大切さ

2021.8.25

Jリーグで最も多くのタイトルを獲得してきた鹿島アントラーズ。常勝軍団の中心選手として日本代表でも活躍した中田浩二さんは現在、鹿島のC.R.O(クラブ・リレーションズ・オフィサー)としてクラブを支えています。その一方でサッカー解説者やコメンテーターといった、さまざまなポジションをこなす姿は、現役当時さながら。これまで海外移籍やビジネスへのチャレンジを経験してきた中田さんが、将来に向けて若い世代に準備してほしいこととは何でしょうか?

そして、現役選手たちのために新しく始めた取り組みなどについても語っていただきました。

※2021年8月25日時点の情報です。

中田浩二(なかた・こうじ)

1979年生まれ。帝京高校(東京)を卒業後、鹿島アントラーズに入団し、数多くのタイトル獲得に貢献した。2005年に海外移籍を果たし、マルセイユ(フランス)、バーゼル(スイス)で活躍。鹿島に復帰後の14年に現役を引退した(Jリーグ通算266試合33得点)。日本代表では黄金世代の一人として、02年と06年のW杯など国際Aマッチに57試合出場。15年からは鹿島で、ステークホルダーとクラブをつなぐ役職である C.R.Oを務めている。

※2000年、ヘディングシュートを決めた中田選手

サッカー界の未来を見すえ、選手から経営者の道へ

――引退後に現場を離れてビジネスの道を選び、筑波大大学院でも2年間学ばれました。新しい挑戦の毎日の中で、どんな発見や気づきがありましたか?

中田: 選手時代の僕は、とにかくサッカーをやっていればいい、試合でしっかりプレーして勝てばいいという考え方しかできなったんですよね。フロントの立場になってみて、いろいろな人に支えられてきたんだとすごく感じています。1つの試合を運営するにしても、選手は90分前にスタジアムに行ってアップをするけど、スタッフの皆さんは5時間以上前からいろいろな準備をしてくれています。そして、そこにはサポーターやパートナー企業の皆さんも関わっているのです。

大学院での専攻は社会工学でした。たとえば、首都圏から鹿島の応援に来てくれたサポーターにとって問題となっている交通渋滞の解決法などを研究しました。今まで自分が全然知らなかった世界に飛び込んでみて、すごく充実して楽しかったです。

――ご自身の将来のビジョンについて教えてください。

中田: 選手から指導者になる人は多いんですけど、僕は経営者を目指したいという気持ちがすごくあって、今の最終的な目標はJリーグのチェアマンです。「選手視点」と「マーケティング視点」、その両方の知識があれば、日本のサッカーはもっと進化していく可能性があると思っています。

そのためには、マーケティングだけではなく、解説者としてサッカー界の動きや言葉の表現方法などを知るのも勉強だと思います。ライセンスも取るつもりですし、いろいろなことに挑戦して自分の可能性を広げたいですね。もちろん、うまくいかないこともあります。失敗した時にどう振る舞うか、何を考えるのかというのが、成長していくためには大事です。現役時代は特別な特徴のあるプレーヤーではなかったので、失敗を重ねながら、周りをどう生かすのか、自分の強みをどう生かすかを常に考えてきました。そういう意味では、サッカーとビジネスは通じる部分がありますね。

株式投資がスマホ1台で完結する魅力とは

――鹿島アントラーズは今年でクラブ創設30周年を迎えて、新たに大和証券がオフィシャルパートナー加わりました。大和証券グループの「CONNECT」は、スマートフォンで簡単に株式投資ができるサービスを提供しています。スマホアプリでの資産運用には、どんなイメージをお持ちですか?

中田: スマホアプリを通して手軽に投資できるのはすごくいいですね。株が身近ではない立場からすると、始めるためのハードルがすごく高いのかなというイメージがあるんですよ。株価の推移を追いかけなくちゃならないとか、いろいろな情報を見て調べなきゃいけないとか。そうじゃなくて、スマホ1台でさまざまなことが簡単にできるようになると、ハードルがかなり下がりますね。

――ではお手元のスマホの「CONNECT」アプリで、実際の取引を体験していただきましょう!
まずは、1株単位で買える「ひな株」から紹介します。株は通常100株単位でしか買えませんが、1株から買える銘柄がラインアップされていて、数百円で買えるものもあります。

中田: そうなんですか!
こんなに簡単に株が買えるんですね。少ない金額から始められるというのは、初心者にもやりやすいと思います。株って、最初からかなりの額の投資をして、必死にやらなくちゃいけないというイメージをつい持ちがちですけど。気軽に始められるのであれば、自分の中で助走を付けていくように、少しずつ投資のことを勉強しながら続けていくこともできそうです。

――ご多用な中田さんでも続けやすいのが、毎日100円から積立することができる「まいにち投信」です。投資信託を毎日買うことで、分散投資でリスクを軽減する効果が出やすく、つみたてNISAなどの非課税制度にも対応しています。

中田: 毎日自動的に買っていくんですね。僕は父親が銀行員だったこともあって、現役時代はお金の管理をほとんど任せていました。自分自身はこれまで株を全然やっていなかったんですけど、こんなに簡単にできるのであれば、口座を作って始めてみたいです。今からでも遅くないと思いました。

スマホアプリなら資産運用を始めるきっかけに

――証券口座はスマホで簡単に開設できますが、その前に「CONNECT」と連携したポイント運用アプリ「StockPoint for CONNECT」を試してみましょう。こちらは口座を作らなくても始められ、皆さんが普段から貯めているPontaポイントや永久不滅ポイント等を使って、株価に連動してポイントが増減する投資体験ができます。さらに、ポイントを「CONNECT」に移して本物の株式にも交換できるんです。

中田: 実は僕、ポイントって貯めていないんですよ。「カードを作りますか?」とお店で聞かれても、ついつい「あっ大丈夫です」と答えて。でも、ほかの皆さん、特に若い世代の子たちはちゃんとポイントを貯めているので、これはすごく使えるなと思います。僕もこれから貯めていきます(笑)。

――ポイントをあまり持ってない人でも大丈夫です。「StockPoint for CONNECT」アプリでは、ガチャを引いてポイントが当たることもあるんですよ。キャンペーンも定期的に開催され、9月6日から18日までは鹿島アントラーズとコラボした「鹿ガチャ」が登場します。「株ガチャ」の画面で「ガチャを引く」を押していただけますか?

中田: はずれ……(再びガチャに挑戦)……ラッキー賞!
(笑顔がこぼれて)ゲーム感覚で楽しめるのは、入り口としてすごく入りやすいですね。身近な存在ではない株に自分のお金をいきなり使うとなると、ハードルがあると思うんですよ。やってみたいとは思っていても、踏み切れずに悩んだりして。だから、ポイントだけで投資体験できるのはいいですね。

――「CONNECT」アプリを体験されて、印象はいかがでしたか?

中田: すごく使いやすいですね。ポイントで気軽にはじめて、慣れてきたら口座開設して本物の株に交換してみたいらいいんですね。しかもスマホで簡単に口座開設も取引もできる。アプリの操作画面も分かりやすくて、ひよこのキャラクターが登場したり、楽しみながらできるのもいいです! やってみないとわからないものですね。なかなか投資を始められなかったという人にも、そんなに手間がかからないということを知ってもらえれば、始める良いきっかけになりそうです。

将来のために「知ること」の大切さ

――現役Jリーガーの皆さんは、資産運用をされているのでしょうか?

中田: 興味はあっても、どうしたらいいかわからないという選手が多いと思います。若くして手にしたお金を「何でも買ってしまえ」と使い、現役を終える頃に困ってしまう人もいれば、この低金利の時代に預金しているだけの人もいるのが現実です。その理由は、ただ“知らないから”。僕も若い頃はあまり考えてなくて、資産運用のことを教えてもらうことがありませんでした。知ることが大事なのだと、現役を離れた今はすごく感じています。

現役時代からセカンドキャリアのことを考えることに対して、選手たちはどこか抵抗があるのも理解できます。そこは、僕みたいな立場の人間がきっかけを作ってあげることが大切だと考えています。

――アスリートは引退後の人生も長いですから、将来のために準備する環境も重要ですね。

中田: 現役選手の練習時間は1日約2時間で、意外に時間があります。それ以外の時間をどう使うかが大事で、将来にも響いてきます。そこで今年7月から「アントラーズ・ライフ・デザイン・プログラム」を始めました。クラブパートナーが持つ専門的な技術や知識を活用して、選手やクラブ関係者が将来に必要となる語学や資産運用などを学ぶ機会を提供する取り組みです。僕のように「現役の時にやっておけば良かった」という後悔を、今の選手たちにはしてほしくないですね。

――時間を有効に使って資産運用するのに、「CONNECT」は適したツールといえそうです。

中田: オフィシャルパートナーとなっていただいたので、このプログラムでもCONNECTさんにご協力をお願いできればと考えています。選手だけでなくサポーターも含めて資産運用について考える機会が増えれば、お互いにWin-Winの関係が築けるはずです。9月18日には「CONNECTスペシャルマッチ」も開催されますので、ぜひJリーグを一緒に盛り上げていきたいです!

――資産運用をした結果の良し悪しを見て、その原因を探ることは、社会や経済の背景に目を向けるきっかけにもなりますね。

中田: それってサッカーも一緒で、ずっとうまくいくことはありません。なぜダメなのかを考えられると、プレーヤーとして大きく成長できると思います。サッカーだけやっていればいいのではなくて、いろいろなことを知って経験することで人間として成長して、それはプレーにも生きてきます。

――「個の力」は日本サッカーの永遠のテーマですが、社会人としての「個の力」を伸ばすのに、スマホでの資産運用は役立つと思われますか?

中田: 極端な話、最初は少しぐらい失敗するのもいいと思うんですね。資産運用だって失敗するリスクはゼロじゃないけど、少額から始めれば、成功や失敗を繰り返すことができます。サッカーに限らず仕事も何でも「個の力」を伸ばすためには、成功と失敗の両方を経験しておかないと、大事なところで確かな判断はできません。いろいろな準備がどれだけできているのかが大切で、目的を持って準備することで自分の考えを持ち、それを発信できるようになるのです。資産運用でも何でも、はじめてみることがとにかく重要です。自分へインプットするひとつの手段として、「CONNECT」のアプリはとても身近で使いやすい存在だと思います。

「CONNECTスペシャルマッチ」はイベント盛りだくさん!

  • CONNECTスペシャルマッチ開催記念「鹿ガチャ」(STOCK POINT for CONNECT)開催!(9/6~)
  • チャリティイベント開催!オリジナルグッズを寄付金額に応じてプレゼント(9/10~)
  • スタジアムでアプリ画面を見せてもらおう!<限定キーホルダー>プレゼント(9/18スタジアム限定)

詳細はこちら

試合概要

「CONNECTスペシャルマッチ ~はじめよう、未来のためにできること~」

2021明治安田生命J1リーグ第29節
鹿島アントラーズvs.ガンバ大阪

9月18日(土)18:00キックオフ(15:00開場予定)
茨城県立カシマサッカースタジアム


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